《内 容》
相当影響しますね、不安は・・・。不安は良くないですね。あの~、どのくらい影響するかっていうと、
これは、こないだ講演会で聞いた話で、その方、三線っていう三味線みたいなものを弾くのが大好きな人だったんですけど、
上のお子さんの時は練習に行ってもすごく楽しくって、そして生まれた赤ちゃんも三線が大好きで、生まれてすぐ2か月くらいで演奏会とかやってたらしいんですけど、しずかだし、いつもニコニコしてるらしいんですね、
ところが、二番目のお子さんの時は、お師匠さんと喧嘩して、習ってた方がかなり辞めるというゴタゴタがあったらしいんですよ・・・
で、そこで生まれたお子さんは三線の事が大嫌いで、見ただけで物を投げつけたりして、弾かせない様にする・・・っていうお子さんらしいんです。
だから、お腹の中の記憶と、音とかお母さんのしゃべる事とか、記憶とかなり結びついていて、子供の発育に相当影響を与えている、と思いますね。
でも、現代の医療では(説明が)ちょっと難しいので、たとえばヒーラーさんとか色んな方法がありますのでね、色んなメンタルを解放する様なテクニックがあるので、そういうものを使って、(不安・ストレスを)解放した方が良いとは思いますね・・・
でもそういう知識が医療者には無いし、技術もないので、一方、技術を持っている方々は、あえて妊婦さん方にアクセスする方法があまり無いので、妊婦さんが求めていかない限り、提供されないんですね。
だから、そういう知識をもって探した方が良いかな・・・
(お母さんの)生まれ育ちが凄く影響するんですよ。自分自身がとてもつらい子供時代を送っていて、あまり自己肯定感が無い人は、常に不安・・・、いつもお母さんの顔色を窺って怒られない様にしようと思っていた人は、大体そういう子育てになる。
で、お母さんから全部認められて、自分らしく生きれる人なんで、ほんの一握りで、ほとんどいないんですよ。
一つは、結婚して妊娠・出産を迎えると、ご主人との意見がまず合わない。これは慣れるのに一苦労・・・、夫婦生活でお互いに分かり合える様になるまで、相当な時間がかかる・・・
分りあえてない中で子供が出来て、更に生理的にはイライラしますから、妊婦さんは・・・、そのイライラを解消する為にご主人に意識をブツけていく。ご主人も自分が否定されている・・・、本当は、自分がいることで肯定されたいのに、大体あたられてしまう・・・。
そしてお互いに夫婦がつらくなっていって、夫婦喧嘩もしながら産む、っていう方が多い。圧倒的多数じゃないですかね・・・
で、そこにまた親が関わってきて、お母さんとの関係が悪いとか、お父さんと会いたくないとか、兄弟と上手くいってないとか、そんな関係がからんでくると、もう不安とか不平・不満だらけの中でお産していく・・・
それは、やっぱり子供にとっては、非常にまずい状況だと思う。
(解決方法の一つとしては)・・・少なくとも妊娠したら赤ちゃんと会話出来るので・・・。・・・・赤ちゃんと話せるとなると、(色んな不安やイライラがあっても)結構楽しい!だからイライラしなくなってくるんですよ。
(胎児の時から話していると)、生まれた後に赤ちゃんとコミュニケーションをとれる人が多いので、話せないという考え方の立場の人でも、話せると思って会話する事に害はないので・・・
イライラして赤ちゃんに話しかけると、お腹の赤ちゃんが、『まだまだ未熟だね~、まったくしょうがないな、この親は』・・・などと言われたりして、『ごめんなさい』とか謝っているお母さんもいる・・・
結構、赤ちゃんって怒りん坊なんですよ。結構、怒ってる・・・
夫婦喧嘩した時にお腹を蹴ると、喧嘩を止めるっていう子もいる・・・。『だから蹴るんだっ』って・・・。