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【池川明 チャンネル】

第120号 サアラさんの勉強会に参加して(その5);私が考える良い教育の定義とは?

《内 容》

私がお坊さんから聞いた、教育・・・、良い教育っていうのはどういうのかっていうと、

30になった時に、自立して、自分で活き活きワクワク、目標を決めて行動できる大人になったら、それはどんな教育でも良い教育だ、っていうことなんですよ、

うんだから私のゴールは、自立してる、活き活きワクワクしてる人になるものは全て良い教育だし良いお産なんですよ、

うんだから形じゃないんですよ、この大学をこれで出たから良いとかは無いんです、

もう、東大出たって生き辛い人イッパイいますし、性格悪いヤツイッパイいるんで・・・、うん、それよりも、性格の良い、学校出ない人の方がよっぽど良いですよ・・・、

うん、後は自分の目標を持って決めて、俺はコレで行くんだ!って決めてる・・・、例えば、ミュージシャンなんかでね、こんなのやったってダメだって反対されますよね、みんなね、

でも、俺はミュージシャンで身を立てるんだって言って世界ツアーやってる人だっている訳ですよね、

その人の方がよっぽど良いんじゃないですか?・・・、って思う、だからその時点で解らないですよね、うん、教育してる時は、

で、その時にじゃあ、どういう方法で教育するか、本人の意思がヤッパリ大事なんですよ、本人が何をしたいか?、

でサッカーやりたい人に微分積分教えたってダメなんですよ、そこは、その時間を割くんだったらグランドで練習するとか、サッカーの知識的なものを学ぶとかの方が、よっぽど彼には役に立つ訳ですよ・・・、

うん、だけど、取り敢えずあの、よく、ごはんを作るのに例えるんですけど、夕ごはん作る時に、みなさん大体イメージして作るじゃないですか、こういう盛り付けをして、こういう料理にするって決めて、買い物に行きますよねえ・・・、

ところが今やってる学校教育って、とにかく八百屋に行ったら何でも良いからみんな買ってこいと、で、それで家に帰ってきて料理出来るから、っていう教育の仕方にしてるんですよ・・・、

要らないから全ては・・・、要らないものイッパイあるんですよ・・・、

ココを決めて、こちらに要る材料を買ってきたら良いんじゃないですか?っていう・・、ことじゃないですかっていうことなんですね・・・、

そういう為には、教育する為には、子供が何になりたいか、あなた何したいの?って常に聞いていかないと・・・、

日替わりで変わるんですよ、これ子供に聞いたんですけど、

お母さんが、あんたこないだこう言ったのに、今日どうして・・・、いつもこんなに違うの?・・・、よくコロコロ意見変わるね、みたいな、飽きやすいとか言うんだけど、

子供に聞いたら、そりゃ自分の意見なんて5秒おきに変わるから、って言ったんですよ・・・、

あっ、そうだよねえ、変わった時に、昔の名前で出ていますじゃないけど、そんな10年前に言われたことを今更もちら出してもっていう・・、

だから、それくらい変わっていくものに親が対応できないと難しいってことですよね・・・、瞬間に変わっていきますから・・・、

ずっと、子供の時からずっと同じことを思ってる人もいるけど、やっぱこれやりたい、あれやりたいって変わるんですよね・・・、

で、その時に親がそれをさせてあげられる度量があるかどうか・・・、

やっぱりお金がかかるので出来ない事もありますよ、テニスなんかやっぱり相当お金がかかるんで、テニスやりたい、世界で出ていくって・・・、相当、お金がないと無理な話ですよね・・、錦織君は多分それが出来たんですよね・・・、アメリカにも行けたし・・・、

う~ん、だけどやっぱり行けない子もいる訳ですよねえ・・・、そうしたらやっぱり、じゃあどうやったらその、この条件の中でやるかは、自分達が考えることなんですよ・・・、う~ん、

だってそれ、条件選んで生まれて来たのは自分だから・・、うん、

で、そういう中で、自分で創意工夫してやっていく、人から貰うもんではないですよね・・・、人生はね・・・、

でその、自分で気付くものっていうのを、親は与えてあげれば良いだけだと思うんですよ・・・、でも出来ることと出来ないことがあるから、それは親とネゴシエーションですよね、子供と・・・、

という様な気が・・、大人になった時に、活き活きワクワクして、自分らしく生きてれば、全て良い教育・・・、と思ってます・・・、

 

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