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【池川明 チャンネル】

第130号 日本がドイツから学ぶべきは、自然ともっと親しむこと?

《内 容》

(質問)
ドイツに行かれて、胎内記憶に関わらず・・・、ドイツっていろんな面で随分と進んでるって言うじゃないですか?・・・、なんか日本も見習った方が良いな~、みたいなポイント、感じた点ってありますか?

(池川先生)
う~ん、やっぱりねえ、いや、結構難しいですねえ、行ったのが割と特殊な森の幼稚園とかシュタイナー行ったので、向こうの人達からすると外れた幼稚園なんですよね、

う~ん、だから、まああの学校について行けない子達が行くとこね~、みたいな感じで見られるらしいんですけど、

やっぱり、そこの子供達とか関わりとか見てると、生きる力はスゴいですよね、う~ん、で日本も森の幼稚園とかシュタイナーありますから、あの~、同じかどうか分からないし、環境も違うんですけど、

やっぱりあの~、普通の幼稚園でも必ず森に行くとかね、いうのはやるんですって・・・、自然と親しむっていうのはやってるから、

日本でちょっと都会でやるのは難しいと思うんですけど、やっぱりそれこそ田舎があるし、過疎化してる村もあるので、

まあそういう処に子供達を入れる様な取り組みってのがされると、なんか補える?、日本は日本のやり方でね、自然ととけあう事が出来るんじゃないかな、っていう気はしたんですけど、

まあ自然はあるし、幼稚園あるんだけど、みなさんの意思が・・・、地元の人が来ていいよって言わないと行けないし、幼稚園の子達が行くって言わないと行けないし、

これはやっぱり課題がいっぱいあるでしょうね、で、やっぱり自然の中で、ずっと森の幼稚園なんてのは、あの~、法律があるんで・・・、小学校入る前はやっぱり文字を教えないといけないんだけども、

基本的にはもう自分達で今日はどこ行って遊ぼうって、全部子供達が決めて、相談してやるらしいんですね、

で、あの~怪我なんかしたらどうするんですか?って聞いたら、”怪我しません!”って、まあちっちゃい怪我はしますけど、大きい怪我は子供達がよけるらしいんですよ、

で、森の幼稚園の子と普通の幼稚園の子が一緒になって遊ぶと、普通の幼稚園の子は怪我するんだけど、森の幼稚園の子達は怪我しないとかね、だからそのくらい違いがあるんですって、

だから子供の生きていく力を大事にする人達はやっぱりいるんだけど、それは日本も一緒で、そういう人達はともすると変わった人達って見られるんだけども、

う~ん、これからの教育を考えた時に、まあ、学ぶべきものはあるのかなあ~、っていう・・・、

逆に、日本が教えることもなんかあるな~、って気がしましたね、

向こうが先進的だって言われて、私もそういう目で見てたんですけど、日本と変わんないな~って気がしましたね、ある意味進んでるけど、ある意味そうでもなくって・・・、

日本もある意味進んでるとこもあるけど、そうじゃないとこもあるし・・・、でお互いがちょっと違うんですよね、違うところが良く見えるだけなのかな?、って気がして、

あの、行って感じたのは、日本ってそんな悪い国じゃないなってのは、感じましたね~、はい、

 

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