【池川明 チャンネル】
第136号 お墓を考える
《内 容》
お墓は昔、無いですよ、うん、あの~、江戸時代なんか土葬ですから、土に還すんですよ、
で、死ぬときに村中でお葬式をやって、土葬してそれで終わりなんですね、墓参りなんかしないですよ、
法事はあったかも知れないけど、お墓に行ってっていうのは?・・・、お墓が無いから・・・、
もう、えっと、まあ有名な方とかね、そういう方はお墓あるんですけど、一般の庶民なんかはお墓無いですよね、う~ん、
で、現在みたいな、日本みたいなお墓が出来てきたのは、やっぱり明治維新以降じゃないですかねえ、
仏教が伝わる前はそもそも仏教で弔うってことは無かった訳ですから、聖徳太子の前なんかはどうやってたんでしょうねえ、
ただ、亡くなった人を悼むとかね、いう気持ちはどこの民族でもあるから、それを悲しむのか慶ぶのかっていう違いはあるとは思うんですけど、どちらにしても死というのは一つの転機で何らかの行為はしてたと思いますけど、
う~ん、で、私達が、死ぬのはいけないんだと思い込まされている事自体がもしかすると今だけであってね、
う~ん、輪廻転生なんてどこの国に行っても殆どあるんですよ、う~ん、アジアの国なんてもう当たり前でしょっていう・・・、時代なのでね、
そしたらもう、肉体が無くなることがけないのか?、魂に戻るのがいけないのか?、っていうと結構、魂で良かったですよなんていう人も一杯いる訳でね、
う~んだから、私達の世界では仏様になるとか、神様になるという言い方をしますよね、
それは良いことだって考えるか、でもホントはいけないんだけど、それを思いこませて良い様に考えようってするのか、それはもう人によって違うと思うんですけど、
目に見えない何かになって、それを良い事だって考える人達も一杯いるんじゃないですかね、
う~ん、だからもうそれは非常にその、自分の考えが正しいと思ってること自体をもう一度疑って、ホントはどうなんだろうか?、っていうことを考えた方が良いと思うんですよね、う~ん、はい