【池川明 チャンネル】
第183号 妊活相談、7年前の手術で生理が止まった・・、赤ちゃんを授かる方法はある?
《内 容》
(質問)
妊活講座を受講して下さってる方からのご質問です、不妊の相談です、
「7年前、卵巣に子宮内膜症が見つかり、手術をしました。
その数か月後に生理が止まってしまい、プレ更年期と診断されてホルモン剤を飲み続けています、
基礎体温は 36.5度で平坦です、
私はいま41歳ですが、ホルモン剤に頼らず生理が来るようになりたいですし、子供も欲しいと思っていますが、
何か方法があるでしょうか?」
というご相談なんですが・・・
(池川先生)
いや~、これは、卵巣の状況がどうかとかね、解らないと、何ともお答えのしようが無いんですけど、
手術した後で月経が来なくなって、排卵して無いという事ですよね、基礎体温が平坦だという事は、
卵巣はたぶん残っていると思うんですけども、片方取って片方が残っているのか、それとも両方とも悪いところだけを取ったのかで、ちょっと違うと思うんですが、
卵巣の中に予備の卵胞が残っているかどうかで、多分、違うと思うんですよね、
卵巣の中に原子卵胞が2,000個を切った段階で、排卵が止まると言われているので、
まだ数があれば良いんですけど、
それは、抗ミュラー管ホルモンっていうのを調べる事によってある程度予測は出来るので、
その値が高ければ卵はまだ残っているし、低ければちょっと、なかなか排卵するのは難しいっていう事になるのかも知れませんね、
だから可能性はあるんですけど、
実際に妊娠出来るかとか、月経が戻るかっていうのは、その、卵がどのくらい残っているのかによるので、
まあちょっと、先ずはそれを調べてみられたらどうかなと思うんですけどね、
(質問)
プレ更年期っていう症状は、けっこう有るんですか?
(池川先生)
プレ更年期って、普通あんまり言わないですよね、
更年期か更年期でないか、っていう事で・・・、
大雑把にいうと、FSHとホルモンを調べて、
10を超えてくると更年期の疑いで、30を超えると更年期って言われちゃうんですよね、
たぶんそのFSHの10~30の間くらいの事を言ってるのかな~と思うんですけど、
もう10を超えてきた時点で排卵は殆どしないので、
もしそういう状況であれば、ちょっと厳しいかなと思いますよね、
だから先ずホルモン検査をして、どういう状況かを先ず確認した上で、
排卵出来る力があれば、もちろん排卵するでしょうし、
もうそういう力が無ければ、そこにあんまり拘るのはどうかな?っていう風に思いますけども・・・、
(質問)
ポテンシャルがあるにも関わらず出来てないっていう状態だとしたら、何かやりようがあるんですか?
(池川先生)
うん、そうすると、要するに細胞を若返らせないといけないんですよ、
で、今やれる方法としては、まあ私のところで今、おススメするとしたら先ず水素ですよね、
水素を体の中に入れる、
方法はどうでも良いんですけども、
水素を飲んでいくとか、鼻から吸入する、あと水素風呂に入るとか、あとカプセルで飲むとかね、いう方法があるので、
そういうモノを使っていく事によって、
まず老化を防ぐっていう事ですね、これ以上の老化を防ぐっていう事ですね、
で、赤ちゃんを欲しい欲しいって思うストレスっていうのは、また老化を進めますから、
先ずそういう心配とか、余計な負担を卵巣にかけてしまうんですよね、
だけどまあ不安だからやってる訳ですけども、
その不安が猶更、赤ちゃんを出来にくくする、排卵をさせにくくするという現象があるので、
まああの~、赤ちゃんがもし欲しいとすれば、
出来るんだというイメージを持って、ストレスを感じないっていう風にしないと、中々難しいかも知れませんよね、
だから、出来ないなら出来ない、出来るなら出来ると腹をくくるという、
その覚悟を決めるっていうのがあると、割と妊娠しやすいんですよね、
で、あと身体を温めた方が良いので、
まあ水素は血管を柔らかくしますから、血流も増えるので、
それから実際にミトコンドリアにも働きかけるから、
卵が、妊娠しやすくなるんですね、
それと同時にビタミンを摂った方が良いですね、
ビタミンB群とか、まあ、ビタミンCは抗酸化力ありますけど、
それから出来たらビタミンEとか、そういった抗酸化力のあるものを摂るように心がけると、
まあ、身体の面では水素、栄養の面ではサプリメントですね、
あと心の面ではストレスを感じない、という様なことを併せていくと、妊娠しやすくなると思います、
あとは腸内細菌でよく言われてるのは乳酸菌とかね、ヨーグルトとかは日本人にとってはあまり良くないんですけど、
味噌汁とかそういう様な発酵食品、日本に元々あるものを摂ることによって、
これもかなり腸の動きをよくしますから、
妊娠しやすい方向に持っていくと思うし、
食べ物も、西洋系の脂っこいものから、割と淡泊な和食系統にシフトしていくっていう様な事、
を為さると良いと思うんですよね、
だから具体的にはどういうモノが良いかっていうのは、またちょっと別にね・・・、
それは個別になると思いますよね、
ある程度、お金のかかる事でもあるし、
手間も暇もかかるので、
それが出来るのか、それとももっと簡単にやりたいのかとか、
そういう事である程度、提案できる内容が変わってきますので、
まあ後は個別にという事ですけど、
取り敢えずやる事はイッパイあると、
どれをやっても良いし、
全部やっても、上手く行くときと上手くいかない時がありますから、
出来ることをやっていくという事の意識ですかね、
一番やって欲しいのは、ストレスの緩和ですね、
もうストレスだらけの身体には、赤ちゃんは出来にくいんですよね、
だからもう、身体自身に出来るという思い込みを与えないといけないので、
10年後に子供がいるイメージを身体に刷り込んでいくっていう事を、
やった方が良いですよね、はい
(池川先生 第183号 おわり)