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【池川明 チャンネル】

第38号 生まれた時から、男の子は男らしく、女の子は女らしく育てた方が良いでしょうか?

《内 容》

(池川先生)
いや~、そこは、難しいですねえ・・・、う~ん、どういう大人にしたいかによるんだと思うんですけど、実際には、生まれた時に(男女の)差が無いっていうことは無くて、実は妊娠の中期に既に、かなりあの~、男の子は男性ホルモンを出すんですよ・・・、

う~ん、で、お母さんの顔つきが変わってくるくらい、男性ホルモンがお母さんに影響する・・・、だから結構、顔がキツくなったりね、すると、”男の子がいるよ”って昔から言われてるのは、あの~、やっぱりそのくらい・・・、身体に影響が出るくらい、男の子がホルモンを出しちゃうんですね・・・、

だから、ホルモンを出すというこは、脳の構造がもう既に変わっていくので、あの~、女の子の場合は、脳梁っていう左右を繋ぐ脳の部分が太いんですけど、男の子の場合は細かったりとか、脳の構造そのものも変わっていくんですね・・・、

う~ん、だから、あの~、生まれた時に変わらない様でも、もう既に差は出ている・・・、ので、男の子・女の子っていう風に育てても良いのかもしれませんね・・・、

う~ん、ただ、あの~、平和な時代と戦争の時代ってまた違って、戦争の時代はやっぱり男は戦う・・・、戦う為には男性の筋肉とか、強いものっていうか・・・、テストステロン:男性ホルモンで作られていくので、男らしさを更に強調しないといけないけれども・・・、

あの、そういう腕力とか、そういうものが必要ない今の時代だと、却ってそういうものは邪魔になるのかもしれませんね・・、

で、脳の発育でいうと女性の方が、やっぱり早いんですよね・・・、そうすっと男の方がどうしても遅れをとってしまうっていうのがあるので、あの~、同じ様に見ていると寧ろ、その男女同権の様で、逆に差がついているのかもしれませんね・・・、

だから能力的なものでいくと、女性の方が学習能力が高かったりとかする場合もあるので、え~、ハンディを男性は持って生まれる・・、ちょっと遅く成長する傾向があるんですよね・・・、

だからそういう意味でいくと、必ずしも(男女は)同じにはならないんだろうなと、違って良いんじゃないかと思いますけどね・・・、

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