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【飛谷ユミ子 チャンネル】

第4号 障害児の3人の例。何をもって障害児ときめるのか?

《内 容》

何を称して障害児かと、私もよく思うんですけど・・・、教室にも、障害児と言われているダウン症の子、来てる訳ですね。

 

愛嬌があって、とっても可愛いんですけど・・・、ダウン症の脳の中の染色体異常といっても、右脳はちゃんと活性化してる訳ですね。

 

そこ(右脳)を強化していく。で、強化していくと段々その、左よりも右脳が優位になってきて、で、必然的にレッスンしてますと、左脳も使わなくちゃならない・・・、というところに来ると、右脳の部位の中に左脳的なものが出来てくるのかな、と思うんですね。

 

パズル的なものとか、思考を伴ったものをやった時に、その顔を見ていると、普通の顔なんですね。真剣な、考えて、思考というところに着眼していった時に、子供のその顔の表情も、能力も変わってくるっていうのは・・・、

 

何となくわからないですけど、右脳の中に左脳の部位が出来てきて、普通の子と同じような顔になってくるというね・・・、

 

で、私はよく、「ダウン症の症状は、お返ししようか?」って子供達にいうんですね。そうすると「ふん」とか言って、今はその、特別なクラスじゃなくって、普通のクラスで普通の子と一緒にやってるんですけど・・・、とても良い感じで出来てます。

 

それからもう一つ、自閉症の子がいたんですけど、とってもお母さんが好きで、弟さんがいて、お母さんの愛情を本人としては十分にとってなかったんじゃないかな~、と思うんですね。

 

ある時、右脳のレッスンしてその後、抱っこ法っていう、泣いて癒すというやり方があるんですけど、それやってる時に、乳首を吸いだしたんですね。

 

それだけお母さんの愛情をもうちょっと欲しかったのかな、と思ったんですね。で、後でお母さんに聞いてみますと、下の子がおっぱい飲んでる時に、羨ましそうにず~っと見てたっていう事があったんですね。

 

だから、どこを称して障害児というか、というのが私の疑問ですけれども、十分に自分の欲求を言えなかった子?、言えないでいた子は、そんな感じでこう、抱っこ法をして泣いて、解放されてきた時に、本当に自分が足りなかった部分をそういう風に要求してくるのかな~って思って、衝撃的というか、そんなレッスンも以前やったことがあるんですけれども・・・。

 

今、もう一人、本当に重度な小学校四年生の子が来てるんですが、どれくらい重度かっていうと、歩けないし、耳も聞こえない、目もあまり見えてないような・・・、そして、お母さんが抱っこして教室に連れてくるんですけれども・・・、

 

お母さんも、私はこの子の世話をすると決めてるんで、全然、負担には思ってない訳です。で、もう一つ救われるのは、その男の子が、普通に楽しそうに淡々と生きてるんですね。

 

で、多分、苦痛感を味わってない・・・・、あるチャネリングの人に聞いたら、「僕はこのままで幸せだ。ただ、飛谷先生のレッスンは、楽しいけれども進歩は遅いから・・・」って言ってるっていうんですけど・・・、

 

多分、そうじゃないかなと思うふしが沢山あるんですね。

 

で、障害児と障害児でないと、何を称してそういう事を言うかな?と、どこが決めてかな?と思うし、幸せと幸せでない基準もない、と、

 

飽くまでも、お母さんと子供の関係で決めるもの、というか・・・、他人がとやかく言うものではなくて・・・、幸せとか親子関係・・・・、障害児というのはそういうものではないかな、と私、思うんですけどね。

 

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