(飛谷先生)
ここ2~3日ねえ、私も、あの~、春休みなんで子供のこと、あるいは教育の事とか取組みの事とか考えるんですね、
世の中には、”見える教育”と”見えない教育”が・・、学習って言った方が良いかしら?・・・、あるんですね、
で、学校でのお勉強って見える学習、じゃあ計算して点数が何点採れたとかね、決してそれがあの~、不要な学問とは申しませんけど、
それだけでは無いという・・・、脳の仕組みから言ってもね、子供の中には、答えにならない解答が頭の中にある訳ですよねえ、グルグル回ってる答えがある、
それはどうもこの紙面上に出しにくい、でも寧ろそういうモノこそが、これからは大切な時代がやってくるんじゃないかな、と・・・、
なかなか小学校1~2年生、3年生ではそれが直結に、左脳で、空想夢想でやってるものが文字化できないかも知れない、
それが、段々大きくなったときにそれがトンデモナイ能力で具現化していく、文字に表せる、数字に表わせるっていう事になってくると思うんですね、
で、それがじゃあ、年齢がちょっと上になって出来る様にするにはどうすれば良いかっていうと、やっぱり子供の言ってることに耳を傾ける、
あの~、先ほど出て来た様に、”何故?”とか、”どうして?”、っていうものにしっかり向き合って、
正確にキチッとした答えを先生や大人が出せないとしても、真剣に向き合って答えを出してあげたら次がある訳ですよね、
で、え~普通まあ私達大人は、”そんな事するよりも早くお風呂に入りなさい!”とかね、誤魔化しちゃう訳ですよねえ、
そうすると子供は、もう聞かなくなる、もう言ってもしょうがないから、まあ良いかなあ、というね、
で、今まで育てて来た子供達が、今度、会う事になってるんですけど、ホントに、自分の中では空想夢想で、え~、宇宙が見えてる訳ですよねえ、
で、それが募って募って膨らんで、いま宇宙物理の研究をしてる子なんかはそういう・・・、医学の道に進んだ子もそうですし、その、演出に進んだ子もそう・・・、
やっぱり、ホントの教育、真の教育と考えた時には、子供が何を求めて、何を疑問に、何を頭の中で考えてるか?、
そこに・・・、答えが合ってる合ってないは関係なく、引き出してあげる、伸ばしてあげるっていうのが、とてもこれからも大切な教育になっていくんじゃないかな?、と思うんですけど・・・、